「かゆいトコないですか?」と聞かれたら「当ててください」と言いたい

この世のすべてを笑いにかえて生きるタムケンによるブログ。過去の記憶、日々の思い、外国人の妻や障害(ダウン症)を持つ子供たちとの日常について、笑いとユーモアたっぷりのエッセイを中心に書いています。

体調が悪いときに熱をはかると駄目になるタイプの私

最近はコロナ対策のせいでめっきり風邪をひくことかなくなったが、不思議とどんな風邪をひいても私の場合は症状は同じだ。


鼻水は出ない。咳もあまり出ない。

熱も出るがたいして高熱ではない。

しかし喉が物凄く痛くなる。血が出るくらいに荒れる。

それと背中が痛くなる。

重症の場合は全身の関節も痛くなる。

基本的に、何でもかんでも痛みを伴うことが多い。


高熱は出ないと書いたが、実際は高熱かもしれない。

風邪のときはあまり熱をはからないようにしているから。

 

なぜはからないのか。

それは体温計の数字を見ると「実感」してしまうから。

微熱、高熱、熱っぽい、だるいなどなど、体の熱さについての表現は多いが、実際に体温が何度なら高熱なのかはよく知らない。

だから検温しないうちは私は気合で乗り切れる。

「う〜、目眩がするくらい体が熱い〜。

 けどまだ大丈夫!明日には治るさ!」

こんな感じ。


けれど検温してしまうとオシマイ。


「げげ!?38度!?38度もあるの!?

 死ぬ!こんなんじゃボクちゃん死んじゃう!」


数字で正確に知ってしまうともうアウト。

気合の入り込む余地がございませぬ。

 

正確にはかれる体温計は、時に人間の意識の邪魔をしてくる。