「かゆいトコないですか?」と聞かれたら「当ててください」と言いたい

この世のすべてを笑いにかえて生きるタムケンによるブログ。過去の記憶、日々の思い、外国人の妻や障害(ダウン症)を持つ子供たちとの日常について、笑いとユーモアたっぷりのエッセイを中心に書いています。

宗教バトルロイヤル

宗教ってどれが一番強いのだろう。布教力や説得力の意味で。 

 

これを解明するために一つやってみたい実験がある。 

 

キリスト教、仏教、イスラム教など、 

それぞれ宗教の先導者を集めてバトルロイヤルをさせる。 

宗教理念で相手を言い負かしたら勝ち。 

毎日お互いの教えを交換して、 

一つの宗教の意見に統一されるまでエンドレスで集団生活してもらう。 

 

どの宗教が最終的に勝つのか全然予測がつかない。 

世界的な賭けも発生しそう。 

経済効果も絶大か。 

(戦争も勃発しそうだけど) 

 

それ以前にまずお互いに言葉が通じないところが大変。 

通訳を介すると意味が変わってきそうだから 

本人たちが他の言葉を流暢に話せるようになるところから 始めなければならない。 

 

キリスト教は英語かフランス語だろう。 

イスラム教はアラビア語か。 

仏教はヒンディー語か中国語か。 

 

こうなったら布教どころではない。 

英語圏の人間は便利な英語に慣れているから 

他国の言葉の習得は遅そうだ。 

アラビア語圏の人は 

「英語なんて覚えてられるかい!」

最初から放棄を決め込む。 

中国語圏の人たちはそもそも外国語を覚える気がない。 

それでも宗教バトルロイヤルを決するために 

どの言語にするのか、 共通の言語を決める話し合いに始まり、 決まれば習得すべく勉強するようになるだろう。 ある意味、無宗教の日本語あたりに落ち着くかもしれない。

みんなで日本語を習い、習得状況をテストで競う。 

 

日本の「学歴教」の勝利。