「かゆいトコないですか?」と聞かれたら「当ててください」と言いたい

この世のすべてを笑いにかえて生きるタムケンによるブログ。過去の記憶、日々の思い、外国人の妻や障害(ダウン症)を持つ子供たちとの日常について、笑いとユーモアたっぷりのエッセイを中心に書いています。

立星くん 大阪の中心で愛を叫ぶ

友達の家に遊びに行こうとする兄ちゃんたちの気配を察知した立星(りゅうせい)。

ボクも行く!と、いそいそと準備。

庭まで靴を履いてついて行ったはいいが、兄ちゃんたちにチャリンコでまかれた。

 

「ボク置いてかれたのおおお!」

 

と号泣。

天を仰いで号泣。

稀に見る見事な男泣き。

 

韓国人は号泣する民族なので確実にその血が入っている。

 

最後の望みをかけて門外まで出て見るも、兄ちゃんたちは遙か先で見えない。

 

「やっぱり置いてかれたああん!」

 

再び号泣。

地面に突っ伏して号泣。

男泣き。

 

それをニヤニヤしながら撮るパパ。

 

自分に余裕がないときに泣かれると地獄だが、余裕があるときの泣き顔は可愛く見えるのは私だけだろうか?

 


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